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テロッ・バハン

にぎやかなバトゥ・フェリンギの先にある静かなビーチと漁村が広がるテロッ・バハン。マレー式の高床式の家が並び、漁村には木造の桟橋にたくさんの船がつながれている、なんとものどかな風景が見られる。また、バタフライ・ファームや森林公園など、見どころも多い。テロッ・バハンの先は国立公園になっており、トレッキングやキャンプも楽しめる。

素朴な町

島の北側に沿った道は漁村の町テロッ・バハンで行き止まりとなる。このエリアの唯一のリゾートホテルは現在閉鎖されており、数件のモーテやゲストハウスがあるだけのローカル色たっぷりのエリアだ。それでもエンド・オブ・ザ・ワールド・シーフードという、地元の人々に人気のシーフード・レストランがあり、バトゥ・フェリンギから足を伸ばす観光客も少なくない。

ジョージタウン

海に向けてそびえる大砲 1786年、英国人フランシス・ライトがペナン島に上陸したときから、この島は東インド会社の拠点として大きく発展し始めた。その発展の舞台となったのがこのジョージタウン。ペナン島とその対岸の一部から形成されるペナン州の州都、そして今やマレーシアの第2の都市だ。島の人口約70万人のうち、半数がこの町に住み、その多くを中国系の人々が占める。

ジョージタウンの風情

ジョージタウンは本土との海峡に突き出した半島のような部分に広がっている。中心部はその先端の一帯で、海岸線にはコロニアル建築が点在し、中央には1階が商店で2階が住居という伝統的なショップハウスが建ち並ぶチャイナ・タウンとリトル・インディアといった古い繁華街が広がる。

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