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パンコール島

パンコール島はマレーシア半島のペラ州の沖にある島。ルムッ、やマリーナ島の桟橋から行くことができる。島の大きさはわずか8平方キロメートル、約25000万人の島民が生活している。マレーシア政府から観光地としてのてこ入れをうけたが、いまだ漁業や漁業製品を主要産業とする。

観光スポット

パンコール島の主要な観光スポットはビーチだが、ほかにもパンコールタウンや昔ながらの漁村、福林香港寺院、アンマン寺院のカーリー、バトゥ・ベルスラタとタイガー・ロック、ダッチ・フロット、コータス・ヒルなどの名所が存在する。

パンコール島の歴史

パンコール島は地元の漁師や商人だけでなく海賊までもがよく訪れる場所であった。17世紀にオランダ人がスズの貿易の拠点としたが、1874年イギリス政府とペラ王位との間で歴史的な条約が交わされ、イギリスの植民地支配の拠点となった。

没落と復興

2004年のインド津波以来、12月にはタイやマレーシアの西海岸を訪れる人が激減したため、パンコール島を訪れる旅行者もローカルな人々わずかばかりとなってしまった。2006年台湾の会社が魚の養殖を中心として操業を始めたことで期待されている。

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