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マレーシアの4つの味

他民族国家マレーシアでは、大きく分けてマレー、インド、中国、ニョニャ料理の4つの味が楽しめる。もちろんその味はそれぞれの民族が受け継いできた本格的なものだ。モザイク国家ならではの利点ともいえるだろう。そして、互いの料理の長所を取り入れ合い作り上げられたメニューはどれも味がよく、非常に完成度が高い。街に点在する屋台でも、レベルの高い味を期待できる。

それぞれの特徴

マレー系の料理は多様なスパイスやハーブを多用することでスパイシーな風味豊かだが、それほど辛くなく、甘みや酸味のあるものが多い。中国系でも普通の中国料理よりもスパイスを多用して独特の味に仕上げる。インド系は魚、野菜、ココナッツミルクなどを中心。ニョニャ料理は中国とマレーの折衷料理でライスを主食とする。

名物、屋台

マレーシア名物といえば屋台。街のいたるところで見られ、地元の人々がわいわい言いながら食事を楽しんでいる。おいしいレストランもたくさんあるが、アジアの熱気を感じながら、安くておいしいものを食べたいなら屋台で。

屋台はどこにあるのか?

マレーシアの中でもグルメの町として有名なペナンでは、町のいたるところで屋台が営業しているので見つけるのにそれほど苦労することはないだろう。個別の屋台が一同に集まった屋台街から、路地のわきでひっそり営業している小さな屋台まで、町を散策していれば、まず間違いなくこれらの屋台に遭遇できる。

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