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世界遺産のジョージタウンをはじめさまざまな観光スポットがあるペナン。東洋の真珠とも呼ばれ、その呼び名からもわかるように美しい島で、マレーシア屈指のリゾート地としても人気です。

また、ペナンはその美しさだけではなく、さまざまな人種の移民が集まる多民族地域なので複数の文化に触れることが出来る上、歴史ある世界遺産の街があるなど、たくさんの魅力があります。

ペナンはマレーシアの首都でもあるクアラルンプールから約350キロの距離にあり、日本からペナンへ行くにはクアラルンプールやシンガポール、タイのバンコクなどへ向かいそこから乗り継いで行きます。

このページではペナン島の人気観光スポット紹介するページです。

ジョージタウンはペナン島の中心地にあるクアラルンプールに次ぐマレーシア第2の都市です。古くから東西貿易の貿易拠点として栄え、イギリスの植民地だったことからイギリス植民地時代の面影を色濃く残すコロニアル建築の建物が多く点在し、2008年に街ごと世界文化遺産に登録されました。そのため、シーズン関係なく世界中から観光客が訪れます。

また、コロニアル建築の建物の他にも、マレー系や中国系やインド系の多民族の文化が共存し、多様なカルチャーを感じられる街並みが魅力です。特に目立つのが中国寺院です。中でも霊廟クーコンシーは豪華なことで有名で、屋根や壁、石像などには繊細な彫刻技術や使われており、金をあしらった派手な装飾の極彩色の建物自体は印象的です。

また、歴史的な街並みばかりが先行しているジョージタウンですが、アートの街としても知られています。きっかけはジョージタウンに訪れたリトアニア人アーティストが壁に描いたウォールアートで、それ以来街の壁には色々な絵が描かれたほか、自転車など実在のアイテムを利用したトリックアート作品、針金を使ったアイアンアート作品などがたくさんあります。これらのストリートアート作品がどこにあるかわかる公式マップがあるので、それをもらって探し歩くと楽しめると思います。

ジョージタウン内では主要な名所を無料のバスが走っています。無料のバスに乗って一度コースを確認するのもよし、乗り降りしながら好きな場所を観光するのもいいでしょう。

また、無料のバスのほかに、トライショーと呼ばれる名物の自転車タクシーもあり人気です。ジョージタウンは治安もいいので、バスや自転車タクシー、徒歩で観光しても心配ありません。歴史を感じながらジョージタウンを観光しましょう。

ペナンヒルはペナン島の中心部にある最も高い山で、標高は約830メートルあります。

頂上にはケーブルカーで簡単に登ることができます。標高830メートルの頂上からは、ペナン島全体を見渡せるほか、マレーシア本土とペナン島を結ぶペナン大橋や対岸のバタワースまで見渡せます。

また、頂上にはモスクやヒンズー教の寺院、屋台などがあるので、たとえ天気が悪くて絶景が見渡せなくとも楽しみるスポットとなっています。

ケーブルカーは6時30分~23時00分の間に30分間隔で運行しています。混み合っていることが多いので、乗るまでに時間が掛かることも。

料金は往復で、大人RM30・子供(4~6歳)RM5・学生RM15ですが、ファーストレーンだと往復で大人RM60・子供(4~6歳)RM5・学生RM45になります。1ヶ月乗り放題のRM120のマンスリーパスポートもあります。

コーンウォリス要塞は、ペナン島北東端の海岸部にあるイギリス統治時代の要塞で、現在では多くの観光客が訪れる定番の観光地スポットとなっており、ジョージタウン散策の起点におすすめします。

ちなみに入場するのに大人 RM20・子供 RM10の入場料が掛かります。

1700年代後半にイギリス東インド会社のフランシス・ライト総督がペナン島上陸時に木造の砦を建てたのが始まりで、その後1805年にイギリス軍のチャールズ・コーンウォリス将軍によって木造の砦からレンガ造りの要塞に建て直されました。このレンガ造りに作り直したチャールズ・コーンウォリス将軍の名前をとって、コーンウォリス要塞と名付けられました。

コーンウォリス要塞内には、マラッカ海峡に向けて設置している一番大きなスリランバイというオランダ製の青銅製の大砲があり、この大砲に触れると子宝に恵まれると言われています。

コーンウォリス要塞の入り口付近には、ジョージタウンのランドマークとなっている、ビクトリア女王の即位60周年を記念して建設された高さが60フィートのビクトリア・メモリアル時計台(クロックタワー)が建っています。即位60周年を記念して建築がスタートしましたが、完成するまで5年もの歳月が掛かってしまったため、残念ながら完成した頃にはビクトリア女王は亡くなっていたようです。

このビクトリア・メモリアル時計台はコーンウォリス要塞に入場しなくても見ることができます。

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